便利な一脚 sony マルチポッド VCT-MP1
変形合体ロボ一脚のご紹介です。
その名も「sony マルチポッド VCT-MP1」
上の写真のように、ミニ三脚と一脚、雲台の3つに分離し、そして、合体するという一脚です。
自由雲台、一脚、三脚と組み合わせ可能なパーツがセットになっているので、自由雲台とミニ三脚は取り外して使うことが可能。一緒に使うことも可能と、使用シーンにぴったりの使い方ができます。
「三脚+自由雲台」と「一脚」を分離してみるました。まさにミニ三脚と一脚です。
そして、合体するとこんな感じ(一脚部分は伸ばしていません)
普通の三脚より軽く、普通の一脚よりは安定しているという美味しいとこをつまみ食いしました、という感じ。重い三脚を持ち歩きたくないけれども、望遠で撮影をする機会が多い場合に便利。
一脚は苦手だけれども、もう少し安定させてカメラを保持するために使わざるを得ない人や、長時間カメラをかまえ続けないといけないけれども機動性で落ちる三脚は使いたくない、あるいは三脚を拡げるほどのスペースがない、そんな時に使えるお手軽補助機材です。
そう、あくまでも「補助機材」です。いくら三脚が付いているとはいえ、カメラをつけたまま自立させ放っておけるほどの安定性はもちろんありません。
そもそもビデオカメラ用であり、耐荷重も2kgというひ弱なスペック。でも、作りはそれなりにしっかりしているし、どうせ手持ちの時の自分の体力の補助と割りきって、もっと重いカメラ・レンズを使っている時でも使っています。
なお、脚の伸縮は回転ロック式です。レバー式だともっと嬉しかったなあ、その点が残念。回転ロック式って、たまにきつくハマりすぎて解除が大変な時があったりするんですよね。
最大1,535mmから最小585mmまで、サイズを変更できるのですが、一脚部分を最大に伸ばすととにかくでかいです。一番高いところは、175CMの私の目線あたりにきます。
トロリーバッグの「thinkTANKphoto Airport Navigatort」や大型トロリーバッグの「アオスタ ct トロッター/Lサイズ」と比較するとこんな感じ。
ちなみに、ビデオカメラなら三脚部分を外して上にかざしてハイアングルで撮影も可能。
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高さ:約 伸長時1,535mm・携帯時585mm
質量:約935g
付属品:一脚サポートケース、キャリングポーチ
希望小売価格20,790円 実勢価格15,000円地度
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