2)携帯性に優れたフラット三脚 SIRUI(シルイ)のS-2204-N
さて、前回に続いて、フラット三脚「SIRUI(シルイ)のS-2204-N」のご紹介です。
この製品は、センターポールがあることも特徴です。
BENRO(ベンロ)からもフラット三脚はありますが、BENROの場合、センターポールは別途取り付けとなります。面倒です。
それに、後付のネジ止めでは、剛性は犠牲にならざるをえないでしょう。
その点、SIRUI(シルイ)のS-2204-Nはセンターポール付きですから安心です。どうしても高さが必要なとき、気安く使うことができます。
- エレベータ下げ全高1230mm(G-20雲台使用時1328mm)のところ、
- 開脚時全高1460mm(G-20雲台使用時1558mm)という高さがあり、
- そして耐荷重も15kgという安心感。
ハイエンドデジタル一眼や超望遠レンズに対応する大型モデルというわけです。
では、その高さはどのくらいというと、大型トロリーバッグ「アオスタ ct トロッター/Lサイズ」と比較すると
過日ご紹介した、「thinkTANKphoto Airport Navigator(シンクタンクフォト エアポートナビゲーター)」と比べた場合は
まあ、特殊な撮影以外では十分間に合う大きなサイズでしょう。
それでいて、「アオスタ ct トロッター/Lサイズ」に収納することも可能です。
平たいって素晴らしい!!!
また、このバッグの場合、自由雲台を外さなくても入ります。
ちなみに、このS-2204-Nはフラット三脚シリーズの中のひとつです。これより低いサイズもラインナップされています。
さて、この三脚は、一脚にするギミックまでついています。なんというガジェット好きの心を揺さぶるメーカーでしょう。
また、ローアングルで使うこともできます。
三脚の説明書を載せたついでといってはなんですが、自由雲台G-20はこんな感じの製品。
風景などを落ち着いてじっくり撮るのには向かないですが、あくまでも自由雲台であることを割りきって考えれば、十分な強度がある。水準器も標準搭載している。また、ボールヘッド自体の動きの他、水平方向にも回るので、遠方の動く対象を望遠で振り回して撮影するのにも使えました(jリーグのサッカー練習風家の撮影で、コートサイドから撮影するのに十分使用できました)。
オススメですな。S-2204-Nとk自由雲台G-20は。
————-S-2204-N————–
フラットカーボン4段
パイプ径最大28mm/最小19mm
エレベータ下げ全高1230mm(G-20雲台使用時1328mm)
開脚時全高1460mm(G-20雲台使用時1558mm)
縮長450mm(G-20雲台使用時548mm)
重量1.3kg
最大搭載荷重15kg
脚を一本取り外して一脚として使用できます。
一脚使用時全高1570mm(G-20雲台使用時1668mm)
一脚縮長430mm(G-20雲台使用時528mm)
地上最低高180mm(G-20雲台使用時278mm)
標準小売価格66,150円(税込) 実勢価格42,000円程度
————-G-20————–
自由雲台
ボール直径36mm
ボールヘッド全高98mm
重量0.4kg
最大搭載重量20kg
クイックシューTY-60サイズ60×49×10.8mm
クイックシューには多くのメーカーに採用されているアルカスイス互換のスライド式クイックシューです。
標準小売価格15,750円(税込) 実勢価格10,000円程度
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近すぎましたね。表示が、
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