thinktankphoto エアポート・ナビゲーターで電車移動も楽ちん
カメラバッグ。皆さんは何を使っていますか?一番使い勝手がいいのはドンケバッグ。カタチがいかようにもなるので、フタが閉まらないほど詰め込んでしまっても、フタの留め金とバッグ本体の留め金をはめるためのストラップ(片方がリングで、もう片方がカラビナのようなキーストラップ的なもの)さえ持っていれば相当入ります。中も仕切りなんて余計なものは使っちゃいけない。あればそんなバッグでしょう。とにかく詰め込んじまえってバッグ。
でも、いくらたくさんはいるっていっても、体力が衰えてくると、肩にかかる重さが非常にきつくなってきます。
となると、ローリングケース(キャリーバッグ)の出番。相当荷物があるときは極度にでかいローリングケースを使いますが、それほどでもないときどうするか。そんな時にオススメのバッグがコレ。
コレが結構入る、入る。
ローリングケースにありがちな、「ハンドルがバッグ本体内に有るために、実は内部の収容力が犠牲になっている」なんてこともありません。ハンドルはバッグの外にありますので、バッグ内のスペースはフルに使えます。
だから、厚みは十分で、上の写真の真ん中にある露出計とカラーメーターを外すと、その奥にレンズがもう一本(シグマ12-24mm F4.5-5.6 2 DG HSM)入っちゃたりします。
加えて縦(深さ)もあるので、バッテリーパック付きのD3sとD800も大口径レンズをつけたままバッグに入ります。
さらーに、このバッグはショルダーベルトが付いている。ここがポイント。空いたエレベータやエスカレータがアレば良いですが、どうしても階段を使わなければいけないとき、また、混んだホームを動くはめになってキャリーは顰蹙だろうという時、肩にすることができます。
パッドも厚くて、短時間なら十分持ち運べます。
しかも!ここでポイント2。このショルダーパットはハンドルを挟むことができる!
蓋の取っ手だけでなく、ショルダーパッドまでハンドルを通せるということ。thinktankphotoによれば、もう一つキャリーバッグを持っている時、このショルダーパットをそのキャリーバッグのハンドルに通して、2台連結して片手で運べるということを利点としてあげていますが、さすがにそんな使い方はあまりしないでしょう。それなら、もっと大きなバッグを使うか、いっそのこと台車を使った方が現実的です。
そんなことより、この機能の利点は別にあります。
このバッグは基本ローリングケースとして使い、急にショルダーにもなることが魅力なわけですが、ショルダーベルトをつけっぱなしだと、ローリングケースとして使うとき、地面に引きずってしまうわけですよね。でもいちいち、つけたり外したりしていられますか。そもそも、いちいちショルダーベルトをしまったり、取り出したりしたいですか。いやですよねえ。
でも、このショルダーパットは自身のハンドルにももちろん通せるので、キャリー時にも引きずることはナッシング!すっごく便利です。
あと、サイズ的に肩に掛けられる程度の大きさなので、タクシー移動などでもいちいち後部トランクを開けてもらわなくても、膝に乗せて乗車することも可能。
いいことだらけです。
こんど、撮影以外でも使おうかなあ、などと思っています。仕切りは取り外しできますからね。。。
追伸:車輪も結構スムースです。ペリカンケースのようにガタガタとはなりません。
ちなみに、今回収容した量はこれです(ちょうど昨日、撮影で持ち運んだ量です)。
NIKON D3S
NIKON D800
NIKON AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
NIKON AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
NIKON テレコンバータ
シグマ 12-24mm F4.5-5.6 2 DG HSM
NIKON スピードライト
ポラロイドLEDライトとバッテリー、持ち手
セコニックの露出計とカラーメーター
メディアケース2つ
ジップロック(中身はエアダスターやレンズ拭き等の緊急対応モノ、控えバッテリー、乾電池など)
バッグについていたレインガード(青いヤツです)
あとペットボトル
MacBook Pro Retina 15
丸レフ
いい買い物でした。
—–スペック—–
サイズ(内寸) 38.1 × 33 × 17.3cm
サイズ(外寸) 40.6 × 39.4 × 25.4cm
サイズ ノートPC収納部内寸:37.6 × 28 × 3.8cm
重量 3.7-4.2Kg(中仕切枚数により増減)
価格 ¥27,300(税込)
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