ペンタックスMX-1で国内高級コンデジ参戦、さてどうしたものか
コンパクトデジタルカメラは何を使っていますか?
(ちなみに「コンデジ」という言葉は普通の人には通じないのですね。普段スマホ写真くらいしか撮影をしない方に撮影の基本講座をと言う依頼があり、講演講師をしましたが、ついつい講演中に略称で「コンデジ」という言葉をつかってしまい、それなんでしょう?、と質問されました。)
ワタクシは今現在オリンパスのXZ-1を使っています。他にはキヤノンのG11といったところが使いやすいな、と思っています。
やっぱり使いやすいのは一眼レフであり、
コンデジは完全にお気軽な道具と割り切っていますが、
XZ-1はレンズが明るいことと、マクロ時に望遠の方で寄れること、性能の割に軽く小さいことが、気安い道具として使うにあたり優れていると気に入っていたりします。
xz-1の後継機のxz-2も好評のようで、さらに望遠時の最短撮影距離を縮め、背面液晶モニターがチルド式になっており、今更ながら買い足そうかどうしようかなどと思っていたところ(但し、その分若干大きく重くなったのが気になる)、
リコーからペンタックスブランドで「PENTAX MX-1」を5月3日に発売するとのこと。これはアメリカでは2月から販売していたようですが、コンデジの動向には特に疎く、知りませんでした。
(ペンタックスのコンデジというと、かつて、optioのオシャレでやっすいやつをなんとなく買って、開梱早々、試し撮りして即、てんで使えないじゃん!と思ってそのまま殆ど撮影せずに行方不明にしたことがありましたっけ。まあ、そりゃあ、自分が悪いですな。ちゃんとスペックを見て自分にとって有用かどうか検討してから購入せいっということで)
閑話休題
でも、MX-1は、その仕様を見るにつけ、XZ-2をもろにターゲットにしているとしか思えず、気になること気になること。。。。
ということで、自分用の比較メモ(個人的に、動画はスチールカメラで使用しないので除く)
なんとも同じようなスペックですな。
あまりにも似通っているので、レンズ中心にオリンパスのOEMではないか、等と言われましたが。レンズの非球面レンズ数が大きく異なっています(でも本当でしょうか。これ。レンズ補正と電子補正量の差でしょうか?ちなみに、ペンタックスサイトの仕様表では非球面レンズ1枚と記載。特長ページを見ると4枚と記載)
また、MX-1にはホットシューがありません。電子ビューファインダーはない、ということですね。ファインダーでの撮影にこだわりのある方や、直射日光を浴びる所での撮影の多い方にはきついところ。液晶モニターの出来はどうなのでしょう。気になるところです。
さらに、XZ-2はXZ-1に比べて厚く、重くなったことが数少ないマイナス要因のひとつでしたが、MX-1はそのXZ-2より厚く重いです(高さは低いですが)。重くなっても、真鍮製の上下カバーと、金属パーツのレンズリングなどによるクラシック感を良しとするならありでしょう。
露出補正量がXZ-2が±3に対して、MX-1が±2という点はどうなんだろうか。まあ、そう大きく補正することもないといえばないですが。。。
しかし、シャッタースピードが1/8000秒まで対応というのはなかなかですな。この辺りはさすがペンタックスとでも申しましょうか。
こうして見てくると、(実物と写真を見てみないと)このままではXZ-2から鞍替えさせるほどの魅力に乏しい気がするのですが。そんなワタクシが気に入っている点がコレ
この軍艦部。
ワタクシ、軍艦部ゴテゴテ好きです。
ボタンを押してから何とか、、、とか嫌いです。
1ボタン1機能というようなアナログチックで直感的に扱える操作性が好き。
そのために重くなるのならなんとも思いません。
だからこの露出補正のために配したダイヤルだけで迷う価値あり。
かつて、そのゴテゴテした軍艦部が気に入ったというだけで、ミノルタのα507siを愛用したワタクシです。
さて、どうなることか?(などといって、結局富士フィルムあたりの買ってたりして)
では
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