パーマセルテープは万能テープ
昨日のブログ記事(THINKTANKPHOTO エアポート・ナビゲーターで電車移動も楽ちん)でバッグ内の荷物を紹介しましたが、1点掲載漏れがありました。
それが上の写真のテープ(私が使っているのは「シュアーテープ」という名称のもの。1,500円くらい。)
パーマセルテープといいます。
スタジオ撮影なんかで重宝するマスキングテープです。
光を遮断したり、拡散したりするための布や紙、セロファンなどを貼り付けるのに使ったりする和紙のテープです。
手でちぎれるので楽に使えます。
熱に強く、光も通さないので、入れたくない光源(小さなライトなど)に直接張って光を潰したりするのにも使えます。
このテープが良いのは、熱に強く、光を通さないことに加えて
粘着力がそれなりにあるのに、剥がしたあとに糊が残らないこと。
だから、お客さんの室内で撮影の時も何かを壁やテーブル、床などにも貼り付けてもまず大丈夫です。
カーテンの隙間を潰すのに、カーテンと壁とをとめたり、被写体さんの立ち位置や、セットしたものを一度どかして、またセッティングし直さなければならないときなど、場所の位置を示すバミリに使ったり、という使い方もしています。 バミったりするのも遠慮なく使えるわけです。
鞄の中に突っ込んでおくと、結構便利です。
現場で外れやすくなってしまったストロボケーブルとカメラをこのテープで貼り付けたり、ロケ先で剥がれかけていた添付物を貼り付けたいときなど、緊急対応でも役だっています。
一度、なぜか指のさかむけができて、このテープで巻いたという変な使い方をしたこともありました。
丸レフのケースが破れて応急処置で貼り合わせたりもしたなあ。。。。。便利便利!
ちなみに、ちょっと紙質は異なりますが、文字の書ける白いものも売っていますので、上になにか書いて貼り付けたいけど、剥がしたらベタベタになったら嫌だなあ−という人は撮影以外で使ってみてもいいのではないでしょうか?オフィス用品や日常品としてもいけるかもです。